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日別アーカイブ: 2024年7月12日

働く人の熱中症対策を復習しよう!

みなさん、こんにちは!
暑さ厳しき折ではございますが、お変わりなくお過ごしでしょうか。

いよいよ夏の暑さを感じられるようになってきて、水分補給をより意識するように
なった方も多いことでしょう。7月からは猛暑日も観測され始め、熱中症に気を付け
ていきたい時期ですね。現場作業が多い私たちは特に、熱中症は切っても切り離せな
い関係です。

熱中症にならないための予防策はもちろんのこと、自分や周囲の人が熱中症になって
しまった場合の対処法もすぐに頭から引き出せるようにしておきたいもの。

ということで今回は、働く人の熱中症対策について今一度確認していきたいと思いま
す!

仕事の際、熱中症になる要因について、直射日光が当たる現場作業はもちろんのこ
と、室内作業であっても風通しが悪かったり、作業内容として重い荷物を運ぶ作業な
どがあったりすると熱中症になりやすくなるようです。

対策としてはやはり、日陰を探してこまめに休憩をすること、帽子を被るだけでなく
通気性の良い作業帽を選ぶこと、などが挙げられます。

仕事中以外での対策として、前日に熱中症警戒アラートを確認しておくことも大切で
す。暑くなりそうなときには、いつもより十分な睡眠をとって、飲酒もなるべく控え
るようにしましょう。仕事前の体調確認や水分・塩分補給など、万全の状態で仕事に
臨みたいですね。

また、自分自身でできる対策以外に、仕事の際、一番大切なこととして挙げられるの
が、単独作業をしないことです。誰かと一緒に作業をしていれば、万が一熱中症にか
かった時にも助けてくれる人がいるので安心ですよね(*´ω`*)

では、共に働く仲間が熱中症になってしまったとき、私たちはどのように対処すれば
よいのでしょうか?応急処置の方法もしっかりこの機会に覚えておきましょうね。

まずは、涼しい場所に移動させ、水分補給をさせることです。このとき、お茶や水で
はなく、ポカリスエットなどのスポーツ飲料や経口補水液などを与えられると、塩分
や電解質を摂取できるのでオススメですよ♪

次に、首や脇の下、太ももの付け根といった、太い血管が通る部分を冷やしましょ
う。熱中症により上昇した体温をこれで下げることができます。

そして、重症度によっては救急車を呼ぶことも必要です。素人判断は危ないですが、
意識があったとしても自力で水分補給が難しい場合はすぐに呼んだ方がいいでしょ
う。意識がない場合には、無理に水分補給をさせず、救急での指示に従ってください
ね。

現場仕事では、熱中症になるからといって外に出ない、ということはなかなかできま
せん。もちろんこまめな休憩は取り入れますが、どうしても外で作業がある仕事で
す。

そのため、暑さに慣れる「暑熱順化」が大切で、順化するまでは十分休憩をとり、2
週間ほどかけて徐々に身体を慣らすことをオススメします。順化が進むと早く汗が出
るようになり、体温の上昇を食い止められるそうです!暑さに負けない身体づくりを
一緒にしていきましょう♪

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